親切のつもりが…
夜九時すぎ、母の部屋からものすごい悲鳴が聞こえて来た。
寝言をよくいう母なので、少し様子をみようと思ったら、
今度はうめき声に変わり、しかも首でも締められている様な声に聞こえたので、
ひょっとして、血圧も高いし何かあったのかと母の部屋に行って、
母の顔を覗き込んでみたら、やはり苦しそう。
苦しそうとは言え、どうも悪夢にうなされてる様なので善かれと思って起こそうと揺さぶったら、
「今、それどころじゃない!バカモノ!!」
いや、それどころって何どころだよ。
で、起きたので聞いてみたら、
「寝てる時のことは責任取れないから。」
と一言言い捨ててまた寝始めた。
明日には忘れてるんだろなー。
はあ。