Spirit Jailbreak その後【セキュリティー関連 mobile terminal】
Jailbreak(脱獄)したら、openSSHのインストールなどで、
容易にiPhoneの中が見られるようになるなど、
便利なことも多々ありますが、他人からも入りたい放題になってしまうので、
とりあえずセキュリティー対策をしましょう。
デフォルトのままだと
User:root Password:alpine
User:mobile Password:alpine
ちょっと調べれば、誰でもわかるパスワードです。
「mobile terminal」を使ってパスワードの変更をかけましょう。
Cydia→Search→から検索できます。
そのままインストール。
ウインクしているアイコンがそれです。
立ち上げてみます。
iPhone:?mobile$となっていますが、iPhoneの部分は自分の付けた
iPhoneの名前になります。
画像では一気に表示してありますが、
1.iPhone:?mobile$の後(iPhoneの表記は人によって違います。)passwdと入力。returnキー
2.一気に三行目のold passwordに行くので、alpineと入力、returnキー。
(このとき、他の場所でもそうですが、入力したパスワードは何も表示されないので、入力間違いに注意。)
3.四行目、New passwordに自分で考えた新しいパスワードを入力、returnキー。
4.3と同じ新しいパスワードを入力(確認用ですね)、returnキー。
5.次はrootパスワードを変更します。六行目にまたiPhone:?mobile$と出るので、
(iPhoneの表記は人によって違います。)
今度はsuと入力。returnキー。
6.パスワードを入力しろと出るので(Password:)デフォルトのパスワードalpineと入力、returnキー。
(今度も入力したパスワードは何も表示されないので、入力間違いに注意。)
7.iPhone:/ver/mobile root#の後にpasswdと入力、returnキー。
(↑は人によって変わります)
8.十行目、New passwordに自分で考えた新しいパスワードを入力、returnキー。
(3と同じでもかまいませんが、セキュリティー面を考えると違うものの方がよいでしょう。)
9.十一行目、8と同じものを入力(確認用)、returnキー。
これでパスワード変更は終了。
キーボード以外の黒い画面を長押しするとexit画面が出るので選んで終了。
↑Yesを選ぶと終了します。
これをしたからって、すべてにおいて完璧なセキュリティー対策とは言えませんが、
Jailbreak(脱獄)したなら最低限の自衛手段はとるべきだと思います。
ま、ファイル移動にopenSSHでなくUSBケーブルを使うならよいのかも
しれませんが・・・。